魂や命、わたしたちの在り方について。

「大いなる源」や「神」とひとつになっているという「一元」やみんな繋がっている「ワンネス」の考え方から、違う視点でみた「源」も「神」もいない、主人はいない。現象がある。という「非二元・ノンデュアリティ」の考え方。

よくよく考えてみたら、ＴＶのニュースは疑うのに、多くの方が伝えているスピリチュアルには疑問を持っていなかった自分がいました。(笑)

「神」ってどこから？「源」って？などなど、「？」は多く出てきます。。

いつも「真理を知りたい・・・」と思っているわたしなので、いつものごとく本読んだりＹＯＵＴＵＢＥ観たり、セッション受けたり・・・しました。

（ちなみに、「本当のこと」って、結局分からないですし、そもそもないのかもしれませんが・・・）

身体(肉体)が生命を持つのではなく、その空間である生命がわたしたちを動かしている。

本当の自分＝「生命」「気付きの意識」

天体とはまた別で、全体である宇宙空間があり、

その「空間」はずっと変わらず在るもの。

その空間は地震が起ころうとも、天気が変わっても、場所を移動しようとも変わらず「そこ」「ここ」にある・・・。

その空間が「生命」であり、本来の自分。

その「生命」は自我や感情に「気付く」だけ。

何かをするでもなく、ただ「気付く」というもの。

身体(肉体)が生命を持つのではなく、その空間である生命がわたしたちを動かしている。

本当の自分＝「生命」「気付きの意識」

わたしたちには「自我」という「自分は個人だ。」「わたし」という認識を持つ思考があります。

その自我が、肉体が生命を持っているように思わせたり、欲だったりを捉え、「わたしの」というものを想像します。それが実体のあるもののように捉えてしまうのです。

仏教では、意識の深い深いところにあるものとして、「阿頼耶識（あらやしき）」というものがあります。

阿頼耶識とは、とてつもなく大きな蔵という意味。阿頼耶識は全てものと繋がっており、全てを記録しています。

アカシックレコードと呼ばれているものに当たると思います。

その阿頼耶識よりもひとつ上の意識として「末那識（まなしき）」という自我の執着心があります。

末那識でもある自我(自我というエネルギー)は、阿頼耶識から引き出した様々な情報といつもくっついているような状態です。

阿頼耶識の記憶・情報の一部を捉えたものが出来ている。といったほうが良いかもしれません。

「自分が」「わたしが」という強い意識であり、

その中には、「執着」や「欲望」などのエネルギーがあります。

その奥には、「本当の望み」があります。
その望みも、「わたしが」という自我・執着のひとつです。

それら自我を取り除いた下には、「わたしが」といったものがない　なにもない　ただ在るだけ　そんな純粋なエネルギーである、意識という生命があるだけ。それしかない。のです。

結果的には、なにもない　ただ在るだけでいいんだよってことになります。

ただ、わたしたちは三次元の、この二元の世界で生きていると認識しています。
わたしたちは自我の執着や欲望の下にある「わたしの本当の望み」の部分を知り、
その部分を大切にして楽しんでいく。生きていくこと。

それが二元の世界で生きるわたしたちの生命の使い方・使命であるのだと感じます。

世界観